最近、コロナで患者さんが減ってしまったので、もう仕事辞めようかと思う時もあり、様々ですが、今日来た方が、毎日このページを見ている、と言ってくれたので、もうちょっとやろうかな、と考えました。
さて、この本ですが、この本が出版されたのは、10年位前です。未だその頃はズバズバと、思った事や医学的な問題点を言ってくれる先生がいたんですね。しかも偉い先生でです。最近は、言った後の反響が煩いのか、事なかれ主義になってしまったのか、スパッと言いませんね。面倒なのかも知れません。皆がそうなってしまって不登校を直せなくなっているように思います。「行きたく無ければ行かなくて良い」というのは、自然にお子さんが行くようになるまで待つ、という方法ですね。その理由は、不登校になる方が、心理的に未熟だから、ある程度にまで成長するのを待つ、という事かと思います。それはそれで一つの方法かも知れませんが、待てない場合もあるし、間に合わない場合もあるでしょう。もっと早くしっかりと治す方法を確立出来たらと思います。